爽やかな春風が心地よい季節がやってまいりました、いかがお過ごしでしょうか?
GWにはARABAKI ROCK FES、THE HACIENDA OISO FESなどが各地で開催され、はやくも夏フェスシーズン到来の予感!
フジロックやサマソニのラインナップを眺めつつ、夜な夜なフェスの勉強に勤しむ小坂です♫
それでは、今回もこの企画!
新生旨い音 2012 Vol.3!!!
今回紹介するのは、榊原聡志くん。
クールな雰囲気を醸しつつ、大変な仕事もサラリとこなして作曲も手がけるという、東海サウンド一の芸術家肌効果マン!
そんな榊原くんおすすめの一枚をご紹介します。
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♫榊原の「現代音楽」な一枚!
現代音楽とは西洋のクラシカルな流れから生まれた芸術音楽で、音楽という芸術文化の発展のため、進歩と革新を目指し新しい響きや作曲法、演奏方法を模索する音楽です。音楽の歴史的意味合いでいうと、現代音楽の「現代」とは第二次世界大戦後の音楽だったり、20世紀の音楽全般を指している場合が多いのですが、私の考える現代音楽とは歴史的な意味合いでの現代音楽と呼ばれる無調音楽や音列を意識したセリー主義、ジョン・ケージが提唱した偶然性の音楽から、テクノロジーの発展とともに演奏家を必要としないコンピューターミュージックや音を扱ったインスタレーション、サウンドアートなど21世紀に生まれたジャンルレスな音楽も含めて、広い範囲を現代音楽として取り上げていきたいと思っています。
今回紹介する作品は
♦弦楽のためのレクイエム / 武満徹
武満徹は現代音楽(歴史的な意味合いでの)において重要な作曲家で、日本だけでなく海外でも有名な作曲家の一人。現代音楽に留まらず、映画音楽、ポピュラー音楽など幅広い音楽を書いた作曲家です。
「弦楽のためのレクイエム」は彼の初期の作品で、大きなオーケストラを相手にした作品としては初めての作品と言えるかもしれません。この作品を初めて聞いたのは、作曲を勉強していた学生の頃だったと思います。繊細な音色と色彩豊かなオーケストレーションから生まれる「タケミツトーン」と呼ばれる独特の美しい響きに魅了され、作曲とはこういう作品を生み出すことなのだと思い知らされました。
レクイエムとは死者のための宗教音楽です。誰にでも死は訪れるが、日常的に意識することは少ない。いつでもそばに寄り添っているが、特別に意識することは少ない。「弦楽のためのレクイエム」もいつの間にか、さりげなく寄り添い、始まりも終わりも意識しない、音楽という時間芸術から解放され、ある一時を紡ぎだしたような音楽です。
彼の音楽は現代音楽の中でも数多く演奏されており、音源化もされているのでぜひ聞いてみて下さい。また彼の考えや人柄が分かるような文献も数多く出版されているので、音源を聞いて興味を持った方はそちらも是非読んでみて下さい。
♫榊原データ
♦好きな音楽
品があり美しいこと。
作曲者の意図が表れていて、美的価値の高いもの。また、これらが無駄のない最小の形で最大に表現されていること。
♦担当番組
幸せの黄色い仔犬、PS、キャッチ!など
♦好きな作曲者、アーティスト
武満徹、西村朗、矢代秋雄、渋谷慶一郎、菊地成孔、坂本龍一など
小坂
春、ですね♫
桜、モクレン、チューリップ・・・長い間冬眠していた草木がいっきに花ひらき、街のそこかしこが明るく華やいでいます。
ぷらっと散歩するだけで気持ちがいいなんて、あたたかいって、春って、スバラシイ。
それでは、今日は再びこの企画!
新生旨い音2012 Vol.2!!!
今回紹介するのは、今井志のぶさん!
小坂と同じ部署に所属し、天才的な音楽センスを持つ大先輩。後輩の面倒見もよく、仕事の悩みからプライベートなことまで、しょっちゅう話を聞いてもらっています。
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♫今井の「幽体離脱」な一枚!!
☆Belly Of The Sun / Cassandra Wilson (2002)
(ベリー・オブ・ザ・サン / カサンドラ・ウィルソン)
大好きなアルバムを、「幽体離脱」な一枚としてご紹介します。
聴く度、新しい発見と共に、"音楽"の本来の意味を噛み締める名盤。そしていつも、どこか遠くまで運んで行ってくれる、私にとって貴重な一枚です。
それは、「飛行機での海外旅行」、「ドラえもんのどこでもドア」と決して同じではなく…。なんというか、フワッと恍惚感と共に…みたいな…。で、「幽体離脱」な一枚としてみました。
カサンドラ・ウィルソンは、言わずと知れたグラミー賞ジャズシンガーですが、もうジャンルなんて関係なく、どんな曲も彼女が歌えば、唯一無二。純粋に「歌うこと」を「慈しんでいる」のが伝わってきて、それが心地よいのです。
アフリカをルーツとしたリズム感、自由で独特な表現力と、音が12音階だけではないことを感じずにはいられないずば抜けた歌唱力。何より、あの深いのに、押し付けがましくない素敵な声!!憧れる〜!!!
このアルバムは、ザ・バンドの名曲「THE WEIGHT」から始まり、カサンドラのオリジナル、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジェイムス・テイラーやボブ・ディランの曲もあり、それらが全体を通して違和感なく構成されています。ブルーノートから出ているから一応ジャズだけど、ブルース色が強いのに、ボサノバもあるし…、だから多国籍な不思議な雰囲気を醸し出しているのかも。
大人の階段を上りたくなったら、手にとって欲しい一枚でもあります。
♫今井データ
担当作品・番組
・劇場版「笑ってさよなら」(2012.4.21〜東京 新宿武蔵野館で上映)
・報道、情報番組など
好きな音楽
・好きになる音楽の絶対条件は「憂い」があるもの。「憂い」は、例えば、スティング様や吉田美奈子様にあります。どちらも幽体離脱できます。
・ここ数年はアコーディオン演奏にはまっており、アコーディオン関係の音楽は結構聴きあさっています。
小坂
現在映画館では、今年のアカデミー音響編集・録音賞を受賞した「ヒューゴの不思議な発明」やスピルバーグ監督の「戦火の馬」に「ドラゴン・タトゥーの女」、主演女優賞作品の「マーガレット・サッチャー」などアカデミー賞関連の作品が数多く上映されています。
話題作が目白押しで何から観ようか迷ってしまいますが、私が一番楽しみにしていたのは「STAR WARS エピソード Ⅰ ファントム・メナス3D」です。
「STAR WARS」と言えば世界中に熱狂的なファンが存在する名作映画ですが、私は1年ほど前に初めてSTAR WARSを観たにわかファン。SF映画が苦手だったのでこれまでに一度も観たことがなかったのですが、後輩の強い勧めで渋々観たところ、今ではフィギュアを収集するほどハマってしまいました。
いつか映画館でSTAR WARSを観てみたい!と思い続けていた私にとっては夢の様なシリーズ再開。私の影響で同じくファンになった息子と、親子でSTAR WARSのTシャツを着て公開早々に観に行ってきました。
これまでにDVDで幾度と無く観た作品ですが、オープニングのメインタイトルに早速感動!3D効果は私的にはイマイチでしたが、憧れの作品を大スクリーンで観ることができ大満足でした。
普段映画を劇場で観る時は、映画の「音」を聴きに足を運ぶのですが、今回ばかりは音の事を忘れてすっかり楽しんでしまいました。
今後エピソード6まで毎年一作ずつ3D公開されるようですが、今から来年の公開が楽しみです。
澤田
こんにちは!
今回、新しいコーナーの誕生です。その名も、
新生 旨い音(うまいね)2012〜!!
かつて東海サウンドには、不定期に発行される「旨い音新聞」というものがありました。
「旨い音」新聞は新入社員紹介の記事や、社員のお宅拝見、社長のエッセイなど、東海サウンドの社風が色濃く出た社内広報紙のようなものです。そのなかでも、社員のオススメCDを1枚、理由を添えて紹介するコーナーがあり、当時入社したてだった私は、先輩たちのセレクトしたCDをこっそり聴きあさったり、こだわりのコメントに「さすがだなぁ〜」なんて感動しつつ、毎回わくわくしながら読んでいたものです。
一人前になったら、いつか私のところにも寄稿依頼が・・・なんて夢は叶わず、いつしか新聞は廃刊、そのコーナーもなくなってしまったわけなんですが、現在ブログを担当している立場を利用し、憧れだったあの企画を蘇らせちゃおう!ってことなんです。
今回、記念すべき第一回目を飾るのは、落合英行さんです!
♬落合オススメの「冬の間寒くてじっとしてウズウズしていたので、春になったらいくぜってを1枚!」
「Real Life・・・High Fidelity」Phat Phunktion
アメリカ・ウィンコンシン州マディソン出身のブラス・ファンクバンド、ファット・ファンクションの4thアルバムです。
ブラス・ファンクバンドと言う事で、あのTower Of Powerとよく比較され高い評価を得ているのですが、歯切れのよいブラス・セクションと圧倒的なリズム隊、分厚いコーラスワークが一体となったサウンドはゴキゲンでチョット久々にスゴイです!
Tower Of Powerはご存じの方もいると思いますが、ファット・ファンクションはAcid Jazzのテイストが入っていたり、スティーリー・ダンのようなニューヨークエッセンスが入っていたりもするので結構オシャレなんですよ。
テンション上げたい女性にも気に入ってもらえるかも?同世代のJAZZ仲間からの評価も高かったです!
ちなみにこのアルバムでは、EW&Fの♪Jupiterのカバーもさりげなく演ってますよ。
春が待ちきれない人への必聴盤ですよ!
♬落合データ
・入社22年
・現在の担当番組:「ウドちゃんの旅してゴメン」「ドデスカ!」「UP!」
・普段よく聴く音楽は、本来の意味でいう"ROCK"です。The Beatles、Led Zeppelinは基本!Van Halenの新作は奇跡の1枚です。最近は少し大人になったので(笑)、JAZZやBLUESもたしなみます。フジロックは密かに憧れ。去年のSmall Facesは観たかったなぁ〜。
小坂
2012年、今年はオリンピックイヤーです。高橋尚子選手や土佐礼子選手など劇的なオリンピック選考レースの舞台となってきた名古屋国際女子マラソンですが、今年から東京マラソンのように市民参加の「名古屋ウィメンズマラソン」として生まれ変わり、開催まであと一週間となりました。
その前日には男女参加のシティマラソンがあり、ランニング歴◯◯年のベテランランナー弊社社長も参加するとかしないとか。
そんな訳で社内のプチランニングブームですが、なんとか週一のランニングはかかさず続けています。
前回のブログではランニング時に使用するアプリについて書きました。当初はiPhone付属のapple純正イヤホンを使用し走っていました。しかしコードが邪魔なため、いいイヤホンがないかと探したところ、このようなBluetooth接続のワイヤレスヘッドホンというのを見つけ使用しています。コードから解放されるという事がいかに快適かと発見しました。
弊社の今年のスローガンは「挑戦」です。
音への「挑戦」だけではなく、こういったランニングなどにも「挑戦」していきたいと思いました。
久保田
ようやく、春の気配を感じられるようになってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
2週間程前、全世界を衝撃のニュースが駆け巡りました。
そう、あのホイットニー・ヒューストンが亡くなったのです。
今でこそ、バラエティ番組などでネタ的に使われるホイットニーの曲。
しかし、私にとっては中学生の時初めて買った洋楽のCDが彼女のアルバムでした。
当時売れに売れていた名プロデューサーBabyfaceとL.A.Reidの旬なサウンドプロダクションと、ホイットニーの圧倒的な歌唱力にしびれまくったものです。
一番良く聞いたファーストアルバムは、今なお私のフェイバリットです。
そして、ホイットニーの「American National Anthem」
この曲からも力を幾度となくもらいました。
心より、ご冥福を祈ります。
小坂
年初めの恒例行事といえば地域や業種によって様々だと思いますが、私の場合は毎年モニタースピーカーの調整を行なっています。
一年間、良いモニター環境で仕事できるよう、全てのスピーカーの音量・タイミング・特性等を揃えていきます。
調整の手順としては、まず基準となるスピーカーの音量や特性を測定器で計測します。
その後全てのスピーカーが、基準となるスピーカーと同じ条件になるよう調整と測定を繰り返し行います。
ステレオであれば2本のスピーカーを揃えれば良いだけなのですが、弊社のスタジオは5.1ch使用なので5本のスピーカーを揃えなければなりません。これが非常に地味で時間のかかる作業なのですが、細かく調整すればするほど良いモニター環境になるので、妥協せずじっくり取り組めるよう新年の恒例行事として行なっています。
2012年も本格的にスタートしましたが、今年はこのスタジオでどんな作品に巡り合えるのか楽しみです。
澤田
寒〜い毎日ですが、いかがお過ごしですか。
先日、早くもフジロックの早割チケットの申し込みが締め切られ、今年は異例ともいえる発売前の出演者情報(The Stone RosesとRadiohead!!)に、抽選にはずれやしないかドキドキの小坂です。
私は先日、ケミカルブラザーズの初となるライブ映像作品「DON'T THINK」を観に行って来ました。
The Chemical Brothers-Don't Think Trailer
これは、なんと!去年のフジロックでのライブが映像化されたもの。全世界20都市でワールドプレミア上映され、チケットは即完売。名古屋での上映もTOHOシネマズにて一度きり!
少し前にもアデル、シガーロスなど、ライブDVD発売を記念して一回限り映画館で上映するイベントが催されていましたが、参加するのは今回が初です。
これ、じっと座って観るの?それとも踊るの?どーなの?的な探り合い・・・のなか、30分をすぎた「Star Guitar」あたりから、少しずつ、そして一気に半分くらいの人が立ち上がり、席の間の通路で踊り始め、最終的に映画館は完成とダンサーたちで溢れライブ会場となったのでした!
いやはや。映画館でビール片手に踊るなんて、愉快な初体験でした♪
小坂
年が明けて1ヶ月が経ちましたが、僕は今年から「ジョギング」を始めました。
腹回りが気になる後輩たちが気軽に運動をしたいということで、約週イチで走るのに付きあっています。
そんな後輩たちはもちろん、僕もジョギングをするのは学生以来(90年代)ということもあり、当時はカセットテープにテンションのあがる楽曲をセレクトし聴きながら走っていましたが、皆さんご存知の通り現在はテクノロジーの恩恵を受け、スマートフォンや携帯MP3プレーヤーで気軽に楽曲を持ち運び走ることができます。
例えばスマートフォンでいえば、ジョギングのアプリも豊富にあり、このようにGPSを使って走った場所、タイム、ペースなどを記録できるモノもあります。
ちなみに聴く楽曲は、テンポがありすぎてもオーバーワークになりますし、スローすぎてもペースがあがらないといったことで、ジョギング中によいとされる心拍数値にあわせおよそ130bpm程度のハウスミュージックを聴いています。
このように楽しみながら、後輩たちの腹回りがスリムになるよう続けたいと思います。
久保田
皆さんご存知の通り、現在のスキーやスノーボードは「カービング」が主流となっています。
昔の板が長くてクビレが少ないものだったのに対して、カービングは板の長さが短くなり、さらにクビレを出すため板の先とおしりの方が異様に幅広くなっています。このクビレが板の回転性能を格段に高め、初心者でもターンがしやすくなりました。
さて、お正月にスキーに出かけた時のことです。かなり硬いアイスバーンでスノーボードのクラブチームがポールを立てて練習していました。ポールをかすめる時のエッジの音がものすごく「カービング」なのにビックリ!アイスバーンなのでより迫力があります。
カービングでない滑りの音はザザザザザ〜なのですが、鋭くエッジを立てて雪面を切り裂くカービングサウンドは、ズバ〜〜〜ン!
滑りの音を今まであまり意識したことはなかったのですが、今の音は昔とまるで違いました。
ライブラリーにカービングサウンド、取り入れないといけないな〜。
今週末あたり録りに行ってみようかな。
大川
明けましておめでとうございます。
毎年、年初めには1年の目標をおおまかにノートに書き留めている小坂ですが、今年はとある人からの助言もあり、「やりたいことを100個書き出す」というのをやってみました。
「やるべきこと」ではなく「やりたいこと」をなるべく具体的に、期限を決めて(ex.「親孝行をする」ではなく「GWに両親を下呂温泉に連れて行く」など)書き出し、それを期限順に並べ替えます。それをさらに仕事、プライベート、恋愛などカテゴライズすると、かなりすっきり「今できること」が見えてくる、というもの。
100個、というのがポイントでかなり苦戦しましたが、私のような、のらーりくらり派には、脳みそがすっきりしてよいかも!
さてさて、先日、毎年恒例、東海サウンド全社員大集結しての、年始会&新年会が行われました。
年始会での社長による年頭の挨拶。今年は「挑戦の年」です。
そして、2011年度の受賞作品の発表。
*日本民間放送連盟賞 テレビCM部門 優秀賞
「牧成舎 白の命/足のはやい牛乳」(中部日本放送) 今井志のぶ
*日本民間放送連盟賞 テレビCM部門 優秀賞
「巴屋商店 くす玉/Japanese Happy Style」(中部日本放送) 今井志のぶ
*モンテカルロ・テレビジョン・フェスティバル ニュース・ドキュメンタリー部門 最高賞
「笑ってさよなら」 今井志のぶ
*アジア太平洋放送連合 ABU賞 ドキュメンタリー部門 最優秀賞
「ヒバクコク」 本木まゆみ
おめでとうございます!
その後は、場所をかえての新年会。
今年も入社1〜3年目の若手社員が、進行に司会、音出しにと頑張ってくれました。
そしてお待ちかね、豪華景品が当たるゲームタイム!
ここ数年のイントロゲームやネプリーグ風クイズから一転、今年は原点回帰でシンプルにビンゴゲーム。ブルーレイレコーダーやPS VITAを目玉におおいに盛り上がりましたよ♪
最後に集合写真。
2012年が成長ある1年になるよう様々なことに挑戦していきます!
小坂
この箱に描かれた絵を見て、どう思いますか?
これは私が学生の時、友人からMoMA(NY近代美術館)のお土産にもらったトランプ。
これを観た感想は、
「???これは、有名な人の絵画なの??」
「私にも描けそう(笑)」
その後、The Stone RosesのCDやレコードのジャケットがその箱の絵にそっくりだったり、ジョンキャメロン監督映画の衝撃的なワンシーンにでてきたり。ところどころで、私の記憶の片隅に残っていた謎の絵。その正体は・・・
ジャクソン・ポロック
ポロックは、アクションペインティング(ポーリング、ドリッピングなど)というキャンバスを床においてペンキを流し込んだり、飛散させて描く技法を確立したアメリカの画家です。ピカソを超えた男、との呼び名も高く、評定額200億円ととんでもない高額で取引されているそうです。
先月から日本で初となる回顧展が開かれており、本物を一目拝んでおこうと愛知県美術館へ行って来ました!
実際の絵を目の当たりにすると息を飲む迫力があり、ポロックの
「抽象画というものは、音楽を楽しむように味わえばいい」
という言葉が表すように、めちゃめちゃに見えるペンキのほとばしりのなかに、確かにリズムが感じられるような気がしてきます。
先日、NHKで放送された特集番組で愛知県美術館学芸員さんの
「偶然性の行方みたいなものは自分でコントロールしていきつつ、その中で偶然は無意識を利用していく」
という言葉も蘇りました。
44歳という若さで亡くなったため、英雄のように扱われる事に異論を唱える人もいるようですが、私はある意味コロンブスの卵なのでは、とも思います。
見に行かれる方は、エド・ハリス監督・脚本・主演の「ポロック 2人だけのアトリエ」で予習をおすすめします。
ジャクソン・ポロック展は愛知県美術館にて、1月22日まで。
今年のエントリーはこれで最後になります。
良いお年をお迎えください♪
小坂
師走に入り大掃除の季節となりました。
私が師走に一番整理したいもの、それはアナログレコードです。
以前このブログで、"私はアナログ派で、同じタイトルの作品がCDとレコードで発売されればアナログを買う"と書きましたが、問題が一つあります。場所をとるのです。
私自身、年に数十枚ほどレコードを買いますが、それも溜まればウン百枚、ウン千枚という数になってしまい収納場所に困ります。ですので年に一回、聴く頻度が減ったり、飽きた作品を数十枚単位で処分するのです。
しかし、ただ処分するのはもったいないと言う事で、全て一度デジタルデータに変換してから処分するようにしています。
その作業がCDをiTunesなどの音楽ソフトで変換することに慣れてしまっていると大変な作業なんです。
その手順
1.曲を実時間かけてDAWに録音
2.録音した曲の前後の無音部分をカット
3.レベル調節
4.使用する音楽ソフトに合わせたフォーマットの変換(mp3など)
つまり、CDからだと数十倍速で行える作業が、このやり方だと実時間の倍くらいかかってしまいます。
しかし、こういった作業時間もその作品に敬意を評し、お別れの儀式だと思って今年も行いたいと思います。
久保田
一年の締めくくりの月となり、何かと気ぜわしい今日このごろとなりましたが、この時期の一大イベントといえばクリスマスではないでしょうか。
クリスマスといえば、クリスマスを題材にした名作映画が数多くあります。
古くは「素晴らしき哉、人生!」やビング・クロスビーの主題歌が有名な「ホワイトクリスマス」にディケンズ原作の「クリスマス・キャロル」、近年では「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「戦場のメリー・クリスマス」などがあげられるのではないでしょうか。
どれも素晴らしい作品だと思いますが、私の一押しクリスマス映画は「ポーラー・エクスプレス」です!
2004年に公開されたこの映画は、実際の俳優の動きや表情をモーションキャプチャし、そのデーターを元にフルCG化された作品ということでご存知の方も多いと思います。
膨大な手間をかけて作られた映像や、大人から子供まで楽しめるストーリーはもちろんのことですが、私の一番のオススメポイントは素晴らしいサウンドデザインです。
サウンドデザイナーは「フォレストガンプ」や「レミーのおいしいレストラン」で有名なRandy Thomさん。
一面雪に覆われた空間での”響き”や、轟音で疾走する機関車の”心地よい低音”など、彼らしい繊細な音作りでファンタジックな世界感が表現されています。
さらに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで有名なアラン・シルヴェストリによる音楽が、クリスマス気分を一層盛り立てます。
作品のテーマは”信じることの大切さ”。
まだ見ていない方はクリスマス前にぜひ御覧ください。
澤田
ちょっと古い話ですが、2008年に特許庁が「2010年をめどに音の商標登録ができるように法改正する」との報道がありました。これは知的財産立国を目指す国の基本方針のもと進められています。
現在日本での商標は文字や図形、またはそれらの組み合わせのみが登録可能ですが、アメリカでは音も登録できるそうです。アメリカに遅れてはなるものかということでしょうか。しかし可決されたという話はまだ聞きません。
さて法案の成立はさておき、音の登録商標ってどんなものがあるのでしょう。
アメリカで商標登録されているものとして、20世紀フォックス映画のオープニング、インテルロゴなどがあります。
参照:http://www.dennis.jp/archives/1630431.html
いろいろありますね〜。この他にもハーレーダビッドソンの音も登録されているそうです。
商標登録の制度はかんたんに言うと、商標はそのデザインによって固有の企業や商品を容易に起草できるものであり、登録された商標がある場合、同業者は、同じまたは類似したデザインを使うことができないというものです。
日本で音の商標登録ができるようになったら、どんなものが登録されるのでしょう。
「ピポピポ」(森永)、「ヒサミツ」、「エ〜シ〜」、「カルビ〜」、「あじのもとっ」、「セキスゥ〜イハウス」(あっこれは歌だから著作物か?)、「コスモッ石油」などなど、実際に登録されるかどうかはわかりませんが、想像してみると面白いですね。
大川
国際放送機器展「Inter BEE 2011」に今年も行って来ました。
毎年の事ですが、会場である幕張メッセへのアクセスの悪さにウンザリしつつも・・・会場に一歩足を踏み入れると一気にテンションが上がります!
展示会場は縮小されたものの出展社は増えたようで、昨年に比べ内容は充実していたように感じました。
さて、私も含めテレビ放送の音声に関わる人の一番の関心ごとといえば、新たな音声基準である"ラウドネス"ではないでしょうか。
今年、日本での運用基準が正式に策定されたため、昨年以上に多くのラウドネスメーターが出品されていました。
ほとんどの製品がメーターをデジタル表示しているのですが、VUメーターに慣れ親しんだものとしては、針式のラウドネスメーターであれば抵抗なく使えそうですね。
また、今年は「ラウドネスサミット東京」と題し、"ラウドネス"についてのワークショップやシンポジウムが一日中開催され、かなりの人を集めていました。
来年の10月1日から新たなルールが適用されることが決定したこともあり、実際にラウドネスを実践されている方々のお話に、皆さん真剣に耳を傾けておりました。
ラウドネス値の導入はテレビの視聴者だけでなく、番組制作者にとっても表現の幅が広がる良い規格だと思うので、ラウドネス導入が今から楽しみです。
最後に、Inter BEEの会場でまさかのゆるキャラ(?)発見!
その名も"ラウド君"!
ラウドネスを周知させるためのキャラクターだと思うのですが、はたして来年も会えるのでしょうか!?
澤田
皆さんはDVD「買う派」ですか?「借りる派」ですか?
熱心な映画ファンでもない限り、ほとんどの人が「借りる派」なのではないでしょうか。私も以前は「借りる派」だったのですが、最近はすっかり「買う派」になってしまいました。
その理由は、レンタル版に未収録の「特典映像」が観たいからです。
セル版(販売用)には、レンタル版よりも多くの特典映像が含まれており、それらを観るためにDVDを購入するようになりました。
特典映像の魅力はいろいろとありますが、まずは必ずと言って良いほど収録されているメイキング映像。
メイキングでは、スタジオでの作業風景を観られるものも多く、ADR(アフレコ)でのマイクアレンジやサウンドデザイナーの打ち合わせ風景など、同業として大変興味深く非常に参考になります。
また、メイキング映像以外にも、サウンドデザイナーによる音響効果に関する解説や、効果音の制作手法、フォーリーの収録風景など、作品のサウンドだけに焦点を絞った特典映像も数多くあります。
その他にも、ダイアログ(セリフ)と音楽がまったく入っていない"サウンドエフェクト(効果音)オンリー"が視聴出来るものもありました。
"サウンドエフェクト"のみの音声は、映画本編の最初から最後まで収録されており(しかもサラウンドで!)、いったい誰がコレを観るんだろう…?と思いましたが、私にとっては宝物のような特典でした。
このような"お宝"映像と出会うために「借りる派」から「買う派」になったのですが、困った事がひとつ。
気づけば購入したものの特典映像しか見ていないDVDが山積みになってるんですよね…。
澤田
小学校6年の息子が、「こんど6年生全員でウィーアーザワールドを唄うことになったよ」と話します。
私は「小6が歌詞を覚えられるのかいな?」と半信半疑で息子の持っていたプリントを見てみると、カタカナで歌詞が書いてあります。
「ウィアーダ ワ〜ル(ドゥ) ウィアーダ チューレン
ウィアーダワン フメカブライラーデイ ソレスターギーヴィン」
先生が途中まで教えてくれたらしく、theは舌を噛む、givi'nは下唇を噛むなど、細かい配慮もありました。続きを全部書いて欲しいというので、二人でYou Tubeとにらめっこ。私が単語をそのままカタカナで書くと、息子は「そんな風に聞こえないよ!」と言います。
「じゃー自分の聞こえる風に歌ってみなよ」と言う事で、聞こえるとおりにカタカナに書き起こしていきます。「へ〜、子供の耳で聞くとそんな風に聞こえるんだ!」と感じながら、かくして歌詞カードが完成。
これってiPhone4SのSiri(英語、フランス語、ドイツ語対応の音声指示機能)で通用するのか?と思い早速実験。「掘った芋 弄ぃんでね〜」(What time is it now?)と指示すると、ビックリ!ちゃんと時間を答えるではないですか!
さて3日後、「歌、全部おぼえたよ!」と言うのでさっそくYou Tubeに合わせて歌ってもらいました。
ほ〜!当たり前のように唄ってます、しかもそれらしく聞こえるし。
近頃は余裕が出てきたのか、それぞれのシンガーの真似も取り入れてます。ブルース・スプリングスティーンとヒューイ・ルイスのしゃがれ声も使い分けています。スティービー・ワンダーのこぶしもまわしています。ウィリー・ネルソンが遠慮がちに歌い始める所は大爆笑。
子供の耳って素直に吸収するもんだな〜。自分の耳はどうなんだろう?
大川
皆さん、「豆腐屋さんのラッパ」をご存知でしょうか。
昭和40年代頃までは豆腐屋さんがリアカーなどで移動販売する光景が見られました。その時に吹くラッパで、「パ〜〜〜フ〜〜〜」と、なんともユーモラスで愛らしい音色です。私も幼い頃このラッパを聞くと、母親から小銭を渡されボウルを持って表に飛び出したものです。(当時はパックされていないので、ボウルにそのまま入れてもらいます)
現在では移動販売(引き売りというらしい)の光景もめったに見なくなり、生のラッパを聴くこともほとんどなくなりましたが、今でもラッパを吹きながら、引き売りしているお店が長久手町にあるということを教えてもらい、さっそく音録りさせてもらいました。
豆粋(まめいき)冨田商店三代目、豆腐師 冨田英治さん。
ラッパは真鍮製で写真のように横にくわえて吹きます。音程は2音階のみ。吹いて「パ〜〜」、吸って「フ〜〜」。関東ではこの形ですが、関西ではラッパを吹くのではなくて、吹口にゴムまりがついていてそれを握って音を出すそうです。
今ではこのラッパを作る職人さんもいなくなり、冨田さんのラッパが壊れた時は大手楽器メーカーに修理に出し、納得の音が戻るまで5回程やり取りをしたとのこと。
また昔は家々の窓が開いていたので、お客さんがラッパの音に気づいてくれたけど、現在は住宅の密閉化やマンションが増えてなかなか気づいてくれないし、そもそもラッパの音が豆腐の引き売りであることを知らない世代が増えてきたと話します。
まさに時代と共に消え去っていく「音の文化遺産」です。この音の文化遺産を応援するため、冨田さんの引き売りアナウンスを録音、制作しました。
長久手町界隈で近々聞いてもらえると思います。お楽しみに。
冨田商店「豆粋」 http://www.mameiki.com
大川
7月27日、音楽家であるレイ・ハラカミさんが急逝されました。
故人を偲び、2005年に彼が手がけたプラネタリウム番組が、期間限定で再び上映されています。
「暗やみの色」
闇は光の母
光がなければ目はなかった
目は光の子ども
目に見えるものが隠している目に見えぬもの
人間は母の体内の闇から産まれ、故郷の闇へと帰っていく
つかの間の光によって、世界の限りない美しさをしり
心と体に潜む宇宙を
目が休む夜に夢みる
(中略)
闇は無ではない
闇は私たちを愛している
光をはらみ、光を育む闇の、その愛をおそれてはならない
(注)この詩は出版されていないため、漢字表記に誤りのおそれあり
いわゆる星空だけのプラネタリウムとは違い、暗やみをいくつもの切り口から分析する説明画面や、カラフルなコラージュ的映像も飛び出します。ナレーションの音声も左右からでたり、ホールのてっぺんからだったり。様々な趣向が凝らされ、あっという間の30分でした。
それでも、ハラカミさんの音楽と、原田郁子さんの声と、谷川俊太郎さんの詩とが混ざり合う空間は、はてしなく心地よく・・・遠くの席からいびきなんかもきこえてきたり(笑)
遠いようで、近い。冷たいようで、優しい。
そんな星空でした。
東京へお出かけの際には、是非。
10月2日まで科学未来館にて上映中です。
小坂
先日のブログで書きましたが、私がサウンドデザインをした映画「平成ジレンマ」が【モントリオール世界映画祭 世界のドキュメンタリー部門(Documentaries of the World)】に正式招待されました。樹木希林さん主演の「わが母の記」が審査員特別賞を受賞する等、日本でもニュースになり映画祭自体はご存知の方も多いと思います。
今回のブログでは「平成ジレンマ」のモントリオールでの評判を聞くべく、実際にモントリオール世界映画祭に行かれた斉藤潤一監督にインタビューをしました。
ーまずは映画祭というものについてですが、映画のコアなファン以外はなかなか映画祭といってもイメージしにくいと思うのですが、実際に行ってみてどのようなものなんですか?
「まず期間中はモントリオールの街中が映画祭一色になって、市民全体が年一回のこの映画祭を楽しみにしていて、一緒に盛り上げようという雰囲気。まさにお祭りですね。そして、市内約20カ所のシネコン、劇場で招待作品が上映され、カナダ全土のみならず世界中から映画ファンが訪れます。」
ーでは、この映画祭に「平成ジレンマ」はどのような経緯で出品される事になったのですか?
「この映画事業の担当者が字幕版を作り、映画祭の事務局に観せたところ、非常に良い作品だということで、出品のオファーをもらいました。日本作品は100作品以上ノミネート(エントリー)しましたが、招待されたのは”わが母の記”や”アントキノイノチ”を含めたった6作品だということです。」
ーそのノミネート数を聞くと招待されるということだけで栄誉だと分かります。
「よく市販のDVDや映画のパンフレットなどで○○映画祭正式出品作品と載せるくらいなので、参加できるだけですごい名誉な事だと感じました。会場ではまず”招待おめでとうございます”と声をかけられるくらいなので。」
ー実際に上映現場を見て、外国の方の反応や感想はどうだったのでしょうか?
「作品上映後は拍手をもらい、日本ではなかったことだと思いました。また、観客の感想として、作品のテーマである”体罰””引きこもり””ニート”など日本独特のものでは、と思っていましたが、カナダでも同じような問題があり、考えさせられたという意見が多かったです。教育に関する関心、問題は世界共通だと感じました。」
ー最後に一言お願いします。
「今回、初めての映画作品がこのような世界的映画祭に招待され、嬉しく思います。次回はぜひ賞をとれるような作品を作りたいですね。」
お話を聞いて、国際映画祭に正式招待された作品を弊社が手がけたということは大変意義のあることだと再認識しました。また、映画祭の話を聞いたり、写真を見たりすると現場に行けなかった事を残念に思います。またこのような世界的に再度招待されるような作品をてがけられるようこれからもサウンドデザイン能力を磨いていきたいと思います。
久保田
あっっっっという間に終わってしまった2011年夏。
この夏を振り返ってみると、梅雨明けは早かったものの、野外フェスを狙い撃ちするかのように、ピンポイントで雨にやられた年だったんじゃなでしょうか。
Rock on the Rockやフジロックはもはや恒例ですが、東日本大震災復興支援イベントであるフリードミューンゼロ、そして今年で開催12年目を迎えるメタモルフォーゼの台風による中止は、残念という以上に、自然の猛威にあぜんとするばかりでした・・・
・・・なんて夏の終わりの感傷に浸りつつ。
先日、心待ちにしていた映画を観に行ってきました。
監督は、シニカルなグラフィティーアートを世界各地の壁やビル、電話ボックス、電車、はては動物にまでゲリラ的に描いてしまう覆面芸術家、バンクシー!
メディアへの露出はほとんどないバンクシーのドキュメンタリー、しかもインタビュー映像もあり、との噂。「つ、ついにバンクシーの正体が!?」なんて安直な期待を、それはみごとに裏切ってくれました!
さらっと、ストーリーを説明します。
バンクシーをはじめとしたグラフィティーアーティストに憧れて、カメラを持って追っかけまわす古着屋のおじさん(ティエリー・グエッタ)がこの映画の主人公。彼は憧れのあまり、見よう見まねで自らグラフィティーを始めます。おじさんは徐々にバンクシーらと交友を深め、メディアの力をうまく利用して最終的には「バンクシー以来の大物!」と冠がつくほどアーティストとして成功するお話。・・・なんて聞くと、ステキなサクセスストーリーかのようですが、そこは風刺が得意なバンクシー、一筋縄じゃいきません。
観客に「アートの価値って?」「アートの行き着く先は?」「セルアウトってどうなの?」「ハイプって?」「本物は誰?」と次々に疑問を投げかけてくるのです。
音楽の世界でも、同じ事を感じることはしばしばあります。
何かにそっくりな物まねに近い作品であったとしても、うまく宣伝され、それがあたかも「よい」「カッコイイ」かのようなイメージでヒットに結びつく。
それが一概に間違い、とも言えないわけですが・・・
そんなことを帰りしな、自分に問いかける、そんな映画でした。
その他にも、ストリートアートの歴史をたっぷり堪能できます。センチュリーシネマにて19日まで上映中です♫
バンクシーの作品集(左)とティエリー・グエッタa.k.a Mr.Brainwashの手がけたマドンナのCDジャケット(右)
小坂
皆さん、プロジェクションマッピングってご存知ですか?
プロジェクションマッピングとは、プロジェクターを使用して、物体やビルなどの建造物に映像を投射する新しい映像表現の手法で、特にここ数年、アートや広告の世界で注目を集めています。
百聞は一見にしかず。ご存じない方はこちらをご覧ください。
Hyundai Accent 3D projection mapping
New balance sneaker Projection mapping
どうですか?スゴイですよね!
このプロジェクションマッピングが奈良で行われたので観に行ってきました。
イベント会場は奈良公園内、奈良国立博物館のなら仏像館西側壁面に向けて映像が投写されました。
当日は、雨天にもかかわらず、かなりの人が観に来ており関心の高さが伺えました。
そして・・・
生で観たプロジェクションマッピングの感想は圧巻の一言!
"3D"プロジェクションマッピングショーと銘打つだけに、映像の立体感も十分あり、目の前の風景(建物)が次々と姿を変える様子に見入ってしまいました。音楽や効果音はサラウンド(4ch?)で再生され、映像とのシンクロも完璧で非常に気持ちよく鑑賞できました。
来場者の年齢層は様々でしたが、子供からお年寄りまで皆さん楽しまれているようでした。
普段見慣れた風景を非日常に変えてしまうプロジェクションマッピング。
名古屋でも早く開催されないですかねー。
機会があればぜひ一度御覧ください。ヤミツキになること間違いなしです!
澤田
いや〜、行ってきました、今年もフジロックに!
一部のコアなフジロッカーの間では、フジ歴というものが存在し、それになぞらえると前夜祭=大晦日、フェス期間=お正月三ヶ日、と言うことで、フジロックはまさに一年で一番楽しくおめでた〜い3日間なんですねえ!
とはいえ、やはり雨。
もはや慣れっこなので果敢に攻めます、攻めます。
専門的な批評はその手のムック本にお任せして、ここでは小坂の超個人的な今年のフジ、ベストアクトを発表したいと思います!
それでは!
☆新人よくやったで賞(なぜか上から・・・)・・・WARPAINT
LA発女子4人バンド。これは何系というのでしょう??漂う浮遊感、退廃的で、儚い。The naked and famousと僅差でガールズパワーに軍配が。
☆とにかくHAPPYでしたで賞・・・Congotronics vs Rockers
アルゼンチン出身、憧れのファナモリーナ嬢がメンバー、ということで駆けつけると、えっ、全員で一体何人いるんですか?の大所帯。お腹まるだしの民族衣装に身を包んだオバチャンや、ハットが似合うおじさま達が奏でるグルーヴィーなアフリカンサウンド。いつまでたっても「来日メンバー未定」の表記もうなずける、ゆるくてハッピーな空間にやられました!
Congotronics vs Rockers - Ambulayi Tshaniye
☆ダンス!ダンス!ダンス!賞・・・DJ HELL
強く、硬く、限りなくストイックに、けれど包みこむような色気!昔もらったサインはなくしたけどずっとファンです。
☆これぞ今年のフジで賞!・・・Coldplay
いわずもがな・・・。さすがの貫禄!です!♪おおお〜おお〜♪
☆番外編・・・アトミック・カフェ
NO NUKESを唱えるアーティスト(YMO、加藤登紀子、斉藤和義、他)によるライブ&トークイベント。「自然との共生」というテーマを掲げるフジロックならでは。入場規制がかかり、関心の大きさが伺えました。
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20近く観たどのアクトも、今なお鮮やかに脳裏に蘇ります。気を抜くと思い出し笑いならぬ、思い出しライブ・・・この後遺症をコアなフジロッカーは「フジの病」と呼んでいます(笑)
ではでは、フジも明けたところで、今年もよろしくお願いします〜!
小坂
皆さん「洗濯板」をご存知でしょうか?
洗濯機が出現するまで洗濯は全て手洗いで、表面に溝を掘ってデコボコにした板の上で、ゴシゴシと洗っていました(私は子供の頃に見た記憶があります)。
さて、以前にもご紹介しました「懐かしい音」を使ったサウンド回想法の音ネタの一つに、この洗濯板の音も取り入れました。
しかし自分の周りに洗濯板はありませんので、音を録ることができません。
そこでCDライブラリーを探したところ、驚いたことにアメリカ製のライブラリーの中に「洗濯板」の音があるではないですか。
自分のイメージの中では、洗濯板はてっきり日本特有のものと決めつけていましたが、アメリカに限らず世界中で使われていたのです。
考えてみれば、子供の頃見た外国のテレビドラマ「大草原の小さな家」でも洗濯板を使っているシーンがあった気がします。
また、木の板ばかりではなく、ガラス製の洗濯板もあったようです。
探してみれば洗濯板以外にもWORLD WIDEな家庭用品が、まだまだ沢山あるかもしれません。
大川
意外とあっさり梅雨もあけ、いよいよ夏本番!有給申請も受理されて、フジロックまでのカウントダウンに日々、胸踊らせる小坂です。来月のフジレポートの前に、小話をひとつ。
先日、「アトムの足音が聞こえる」という映画を観に行ってきました。これは、日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」の音響デザインを担当した、大野松雄氏を追いかけたドキュメンタリーです。アトムの「ピョコ、ピョコ」という足音。オープンリールのテープをこすってあの音を生み出したのが、大野氏なのです。
大野氏がこだわったのが、「この世ならざる音」
それまでにはなかった彼の作る、奇妙な、怖いような、浮遊感漂う宇宙サウンド。
それが鉄腕アトムの世界観とみごとにマッチしたわけですが、その限りなく自由なモノ作りへのスタンス(権力やビジネス的なものを嫌った彼は、手塚治虫を叱りつけたとか…)こそが、彼を天才といわしめる所以なのだと気づかされます。
映画では、音響デザイナーとして名を馳せた時代と、その後失踪して、知的障害者の施設で舞台音響としてボランティアしていた時代と、まるで生き方が変わってしまったかのように描かれていました。しかし、パンフレットのインタビューを読むと、彼は一貫して音と遊ぶ、実験する、楽しむ、と言う事をやってきただけだということがわかります。それがたまたま、鉄腕アトムだったり、万博だったり、ドキュメンタリーだったり、施設の舞台であったりしただけなのです。
劇中何度も流れる大野氏の格言「プロとは、いつでもアマチュアに戻れること。そして、どんなに手を抜いても相手を騙せること」
この言葉に共感するには、私はヒヨッコすぎますが、察するにやはり、大野氏は「自由」なのだということ。監督さんを始め、天才と崇めるまわりの人々とはきっと全然別の場所で、時にまじめに、時に適当に音と戯れて遊んでいる、そうやって生きてきた方なんじゃないでしょうか。そんな彼から私は、「君も皆も、もっと自由になればいいのに」と言われているような気がしてなりませんでした。
小坂
今朝自転車で出勤途中、今年の第一声が聞こえてきました。セミです。
道路の中央分離帯に立つ街路樹のかなり高いところで鳴いていました。
道すがら注意して聞いていると、アチラコチラから聞こえてきます。
でもセミの種類が判りません。
街中で鳴くセミは、一昔前は街中ではアブラゼミが主流でしたが、いつの間にかほとんどがクマゼミになってしまいました。しかしこの日聞いたのはそのどちらでもないようです。
そこで友人の昆虫博士に電話で聞いてみたところ、「ニイニイゼミでは?」とのこと。
確認のためユーチューブのサイトも教えてくれたので覗いてみたところ、まさに大当たり。
岩木呂先生、ありがとうございました!
さあいよいよ暑い毎日に、「音の効果」が加わって、さらに暑い日々が続きます。
大川
ジメジメさえないお天気な毎日、いかがお過ごしでしょうか?
行けるかわからない夏フェスを見据えて、最近筋トレを始めた小坂です。
さてさて、新卒採用もおかげさまで無事一段落し、満を持してあのコーナーが帰ってきました!
「突撃!! iPodハンター!! Vol.3」
今回ターゲットとなったのは、入社8年目を迎えた桑原君。ゆる〜いグルーヴをまとい、憎めないキャラが売りのお洒落ナイスガイ!そんな彼の音楽ルーツを探ってきました〜!
コサカ(以下、コ):じゃあ早速だけど、iPodみせて〜。
桑原(以下、ク):最近はiPhoneで聴いてるので・・・
コ:フェス好きとは噂で聞いてたけど・・・みごとにそんな感じのリストだね!何を規準に聴いてる?
ク:僕にとって気持ちいい音、アップテンポであったり、楽器でいうとピアノやシンセ、オルガンなど鍵盤の音に惹かれます。リスト以外だと、ベンフォールズとか、スエミツとか好きです。バラードは聴かないですねえ。
コ:初めて音楽を意識したのは?
ク:小学生のころ、とんねるずの「ガラガラへびがやってくる」です。
コ:(笑)微笑ましいね。それから?
ク:中学の頃は、ミスチルとか奥田民生、広末涼子とか(照)。後半から高校にかけてはメロコア!ハイスタやTHUMB。大学に入ってJurassic5やUgly Duckling、Pharcydeなんかを聴いてましたね。野外フェスやライブ行くようになったのは、社会にでてから。フェスで初めて知って好きになるパターンもあったりします。
コ:最近買ったCDは?
ク:riddim saunterのDAYS LEADです。これもフェスで聴いて気に入ったので
コ:桑原君にとって音楽とは?
ク:ん〜、僕にとって音楽とは、記憶ですかね。普段は思い出せない潜在的な記憶を呼び起こすのは音楽しかないと思うので。なんかそれってすごいことだなと。
コ:なるほど、だからプレイリストが年代ごとに分けられてるんだ!では、人生最後に聴きたい音楽は?
ク:THUMBの「Let's Grow Up Together」です。
コ:なぜ?
ク:高校の時にすごく好きだった人を思い出す曲だから。
コ:・・・ありがとうございました!
ひょうひょうとしているようで、意外にロマンチストな一面も垣間見え、新たな発見でした。ひとつ言えるのは、このブログは奥さんに見せない方がいいかも、ということですね!ではまた次回をお楽しみに☆
かつて、音響効果さんが6mmテープを編集するハサミに拘ったように、私はマウスにコダワリがあります。
昔と違い全ての作業をパソコンで行うため、フェーダーよりもマウスを握っている時間の方が多くなってしまいました。パソコンと、素早く、確実にコミュニケーションを図るためには、マウスとの相性が非常に大切だと思っております。
写真はここ2年位で購入したマウスたちです。
決してコレクションしている訳ではなく、より相性の合うマウスを探しているうちにこんなに増えてしまいました。
これらは、普段使う分には何の問題も無いのですが、いざProToolsで使うとなるとしっくりこず、全てガラクタ化しております。
そんな中でも唯一お気に入りのマウスがあったのですが、生産終了に伴い国内ではほとんど手に入らなくなったため、後継者を早急に決めなければならなくなりました。
このマウスコレクション、しばらくは増え続けそうです・・・
珍品!ペン型マウス
澤田
居酒屋の音もお店によって色々あります。親父の宴会、奥さんの宴会、学生コンパ、女子会など。また、少人数のグループが多い場所は、宴会とは違ったノリがありますね。
先日、子どもが通う小学校の親父仲間の宴会があったので、早速レコーダーを持ち込んでREC!
初めはテーブルに近いところで録っていたのですが、個人の声や話題がはっきりと聞こえすぎてしまいボツに。次に天井近くの梁にセットしてみると…
イイじゃないですか〜。特定の話題が判別できないので汎用性が高く、それでいて乾杯も盛り上がっています。そして親父たちの下世話な笑い声もとてもチャーミングです。グラスや箸を置く音が宴会の雰囲気を醸し出し、時々「芋のロックの人!」なんて、いかにも親父パーティーです。女性なら「カシスソーダの人!」ってな感じでしょうか。
隣にも女性10名程のグループがいましたが、当方がうるさかったため収録は出来ませんでしたが、また、色々な宴会を狙ってみたいと思います。
大川
東海サウンドが制作に携わらせて頂いた、映画「平成ジレンマ」を京都まで観に行ってきました。
私がこの映画を鑑賞するのは三劇場目になります。
この作品は、ミニシアターでの上映を前提としたフォーマットで製作されました。ミニシアターの再生環境は劇場ごとにかなり異なっているため、可能なかぎり足を伸ばし再生音の確認をするようにしています。
今回鑑賞しに行った劇場は、京都シネマ。
開業から6年ほどの非常に綺麗な劇場でした。
座り心地の良いシートでした。
設備も非常に素晴らしく、ミックスをした本人しか気づかないような粗もバッチリ聞こえ、安心して(?)鑑賞できました。
名古屋を皮切りに、関東、北海道を巡り、いよいよ関西でも上映が始まりました。
今後は北陸や中国地方での上映も予定されておりますので、近くにお住まいの方はぜひ御覧ください!
澤田
前回のブログでもご紹介しましたが、認知症状の改善のために音を使った回想法を、愛知県のある特別養護老人ホームで実践してもらうことになりました。
写真と音をパワーポイントに貼りつけ、お年寄りと一緒に見ながら色々な投げかけをするという形式で、「おいしい食べ物」と「四季はめぐる」という二つのテーマを用意。七輪で秋刀魚を焼く音、竈でご飯を炊く音、昼下がりの夏の森の中でヒグラシの声に耳を傾ける、、、。
素朴な音から昔懐かしい風景が思い起こされるようです。
施設長さんがお年寄りとの間で試したところ、非常に盛り上がったそうで、私もプレゼンテーションで初対面のお年寄りに見ていただいたとき、とても楽しい会話が弾みびっくりしています。
またなかなか外に出る機会の少ない方にも、季節の移り変わりが感じられるとご好評をいただきました。
回想法のひとつのツールとして役立てられるよう、今後もテーマ数を充実させていきたいと思います。
大川
東日本での震災から10日経ちました。
被災地の現状が明らかになるにつれ「明日は我が身」との思いが強くなり、非常に心を痛めております。
その反面、身を呈して救援・救助に向かう方々の姿や、被災地に向けた労りと励ましの言葉がインターネットを中心に報じられており、日々勇気を頂いております。
弊社といたしましては、一日も早い被災地の復興を願い、微細ながら中日新聞社会事業団を通じて義援金を送らせて頂きました。
私個人としては、今回のような大規模災害に際し、マスメディアの影響力を改めて認識させられ、それらに少なからず関わるものとして、より真摯に職務に取り組まねば、と心新たにいたしました。
僅かでも誰かの手助けが出来るよう「今、自分に出来ること」考えていきたいと思います。
澤田
この度の地震について、被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆さんご周知のとおり、3/11の14時46分頃、太平洋三陸沖を震源として大変強い地震がありました。
当時僕は、名古屋のテレビ局において夕方のニュース業務をしていました。その日は名古屋市内において昼ごろにナイフを持った男の立てこもり事件があり、報道フロアはいつもより慌ただしくバタついていました。
そして僕が報道フロアに打ち合わせに行こうと思ったその時に地震が起こりました。報道フロアはビルの6Fにあり、免震構造のため船が揺れるようにゆっくりと横にゆらゆらと揺れました。
報道フロアは地震が起きると、立てこもり事件の慌ただしさの比ではないくらい騒然となり、例えばカメラさんは揺れる棚や、社内の看板、窓の外の景色を咄嗟にとり始めます。そういった慌ただしさの中、全国ネットの特番が始まり、この強さの揺れなのに震源地が遥か遠くの東北だという事、そして次々流れる驚愕の映像に愕然としました。
そんな中でも、自らの家族の心配もあるであろうが、テレビ局の使命において報道する事に集中する東北地方のテレビ局関係の方々(もちろんネットの方々も)にはただただ頭が下がる思いです。
この地方はほとんど被害もない状況です。我々としましては被災地の方々への祈りとともに粛々と日々の業務を行いたいと思います。それが復興の活力に微力でもなればと思います。
久保田
ドラマや映画で大都市の街並みが映っているシーンが有ります。こんなシーンにはクルマの騒音が幾重にも重なった低音に加え、クラクションやバイクの通過音等が混じった音を使います。
しかし先日大阪に出張した際、面白い音を聞きました。場所は新大阪駅西側。
道路は交通量が多くゴーゴー鳴っているのですが、その上を大きな高架が覆いかぶさる様に走っています。その上も車がゴーゴー。
私は高架沿いの歩道橋を歩いていたので、下からは高架下で反響したゴーゴー、横からは上に抜けて行くゴーゴーの二重奏。その時は録音機材を持っていなかったので収録出来なかったのが残念です。
大都会の音描写でも、ただゴーゴー鳴らすだけでなく、こんな表情豊かな音を付けてみると、より演出効果が高まるのでないでしょうか。
名古屋でもこんな場所があるのか探してみようと思います。
大川
名古屋在住の方はご存知だと思いますが、2月11日から名古屋の地下鉄などでICカード乗車券が利用出来るようになりました。
カードの名称は「manaca(マナカ)」、由来は「日本の真ん中をつなぎ、くらしの真ん中をつなぐICカード」と言うコンセンプトから名づけられたようです。
新しいもの好きの私は、早速初日に購入。
改札を通る時にどんな音が鳴るのか?ワクワクしながらタッチしてみると…
普通の電子音でした…。
ちなみに、他の都市で利用されている「Suica」や「ICOCA」などの通過音を調べてみたところ、ほぼ同じような電子音が使用されていました。
この「ピッ」と言う音は改札だけでなく、様々な機械の動作音などでも使用されていますが、なぜこの音なのでしょうか?
調べてみると「認識しやすい」と言う理由だけではなく、音を出すための設計が容易いことから、数多く利用されているようです。
「ピッ」に取って代わる様な音って作れないんですかね?
澤田
皆さん、回想法という言葉をご存知ですか?
回想法とは認知症状改善のためのプログラムの一つで、過去の楽しかった記憶を呼び覚ますことで脳のはたらきを活性化するきっかけを作るものです。
投薬等の医学的治療法もありますが、回想法を日常生活に取り入れることで症状の改善が見られ、全国各地の病院や施設で研究が進んでいます。
音楽を聴いたり歌を唄う音楽療法や、昔懐かしい風景の写真を見たりするものも回想法の一つで、様々な手法がある様です。そして療法士の先生と患者さんが記憶を辿って楽しい思いで話を進めて行きます。
当社には様々な音を収録して来たサウンドライブラリーがあり、これを回想法に役立ててもらえないかと考えています。
どの様なプログラムにするのかは、回想法プログラムリーダーとの間で手作りの作業になります。時間はかかりますが、社会に貢献できるもの、人に喜んでもらえるものを目指したいと思います。
また、興味深いエピソード等あれば、このブログでもご紹介して行きます。
大川
年も明けて、あれよあれよという間に三週間が過ぎてしまいました!
今年の目標、まだ書きかけなのに!
そんななか、先日、東海サウンド全社員参加の年始会&新年会が行われました!
その様子を少しだけご紹介します〜♪
まずは年始会。
厳粛な雰囲気の中、はじめに社長の年頭挨拶を拝聴します。
曰く、「数字など、具体性を盛り込んだ目標を」(ドキ!)
そして、昨年の受賞番組と担当者の名前が読み上げられ、それぞれ作品にまつわる想いやエピソードなどを語ってもらいます。
その後、新年会の会場へ移動。
それまでのかしこまった空気とは一転、この日限りは上司も先輩も関係ない無礼講の大宴会がスタートです!
座席はくじ引きで決めます。他部署の人が隣だったりすると、すごく新鮮、でも内心ちょっとドキドキだったり(笑)逆に、直属の上司で拍子抜けしたり(笑)!
東海サウンドの新年会が、他の企業さんの新年会と一番違うところは、ファンファーレやBGM、効果音がバンバン流れ、テレビ番組さながらに進行していくところです。
少しでもミスするとヤジが飛んで来るので、幹事は酔っぱらってなんかいられません。
来年度の新入社員、昨年入ったアシスタントさんの紹介、結婚出産のお祝い、若手社員A君による、体を張ったモノマネなど経て、宴もたけなわの頃、いよいよ宴会の大目玉である豪華景品が当たるゲーム大会が始まります。
毎年、幹事である若手社員が、どんなゲームがみんなで楽しめて盛り上がるか知恵を絞ります。過去には、イントロクイズやWii Sportsを使ってのチーム対抗戦などが行われましたが、今年は5人で1チームとなり、出題される問題の答えを一人一文字ずつ答えるネプリーグ方式!クイズの内容も、歴史あり歌詞の穴埋めあり、効果の仕事をしていく上での知識を問うものあり。チームごとに団結して大いに盛り上がりました〜!!
最後にパシャリ★
ちなみに真ん中のカブリ物したゴキゲンなおじさんと、最初の写真は同一人物(社長)です。
さ〜2011年も、はりきっていきましょ!
小坂
仕事上で、オートバイが走っているシーンをより迫力あるものにする場合、走行音を差し替える場合があります。
そこで効果音のライブラリーを検索すると、HARLEY、DUCATI、HONDA、SUZUKI、KAWASAKIなど、いろいろな車種の音が出て来ます。
単気筒、2気筒、4気筒で当然音は違うのですが、同じ2気筒でもHARLEYとDUCATIは全く別物ですし、4気筒でもV型エンジンと並列エンジンの違いもあります。
私の大好きなSOUNDは、昔乗っていたKAWASAKIのZと、同時代のHONDA CB750です。どちらも同じ空冷並列4気筒なのですが、KAWASAKIは「ヒュルルン〜」でHONDAは「ゴリゴリッ〜」という感じです。
後ろから走ってきても音だけ聴けばすぐわかる、独特の排気音なんですね。メル・ギブソン主演の「MAD MAX」に、ZとCBがたくさん出てきますので音に注意して観るのも面白いですよ。
近頃のオートバイは騒音規制のため、個性的なサウンドを奏でるものが少なくなったのは少々残念です。
大川
KAWASAKI Z900
HONDA CB750
クリスマスも終わり・・・いよいよ年の瀬ですね。
年賀状やら大掃除やらに追われ、慌ただしい日々を送っているんじゃないでしょうか。
世間では、2010年の重大ニュースのあれやこれやが取り上げられていますが、私は毎年「自分なんでもランキング」を手帳の終わりにちょこちょこメモるのが恒例となっています。自分的によく聴いたCD、よかった映画、ハマった食べ物、感動した出来事、などなど・・・
というわけで、東海サウンドの将来を担う若手君たちに聞いてきちゃいました〜
2010年この1枚に助けられましたCDランキング〜!
音響効果の仕事をしていく上で、時間的に、あるいは体力的に精神的に窮地に追いやられることもしばしば。そんな時、このCDのおかげで乗り越えられた!救われた!といった、救世主的CDをあげてもらいました〜!
♪入社4年目北原君チョイス♪
☆第3位「機動戦士ガンダムUC OST」澤野弘之
澤野先生はスポーツもので大変お世話になりました。勇敢・壮大といったイメージがあります。ギガンティックフォーミュラ以来の当たり澤野アルバムでした。
☆第2位「ヒックとドラゴン OST」 J.パウエル
手に取ったきっかけは秋のゴルフ特番の時でした。あおりオケの宝庫で、それ以来いろんな番組で使用しました。J.パウエル先生+CGアニメサントラ=だいたい名盤。
☆第1位「プラチナジャズ ~アニメ・スタンダードVol.1~」R.フェイバー
本当は2009年発売なんですけど、入荷したのが今年でした。アニソンをラスマス先輩がジャズアレンジしているというだけで個人的にはもう即キラーアルバム決定でした。オシャレジャズがかかっていると見せかけて実はアニソン、みたいな使い方をして一人でウフフとしていた思い出があります。
♪入社4年目安藤君チョイス♪
☆第3位「青春歌年鑑シリーズ」
邦楽や昔の曲が疎い自分にとって、年代別で有名な曲をたくさん聴けるありがたいシリーズ。何かメリハリないなーと思ったときに、イントロ部分などを使ったりします。
☆第2位「BLACK SEA」FENNESZ
徹夜して、少しだけ仮眠するときなどに効果絶大!!仕込み部屋を暗くして、大音量で聞きながら夢の世界へ旅立ちます。自分的にはスティーブ・ライヒ以来の、別次元へ誘ってくれるCDです。
☆第1位「ポップ&ロック ヒッツ」
POPな曲が疎い自分にとって、ノリノリで明るい使える曲がたくさん入ったコンピレーションCD。悩んだときは、使えるコンピからアーティスト名を覚えて検索し、CDを探すパターンが多いです。
☆第1位 映画秘宝シリーズ(「フルスロットル」「マッスルビート」「アッパーデジロック」)
☆同等 「G.Iジョー OST」アラン・シルヴェストリ
☆同等 「花嫁は厄年 OST」SUEMITSU & THE SUMMITH
某局の夕方ニュースの特集VTRは、10時スタートの15時納品なので(僕の中では)12時30分までに曲がでていないとその後が間に合わなくなるのです。上記したCDたちは12時25~30分の間に4,5曲を一瞬で出してくれた命の恩人なのです。
☆第3位 エイジアエンジニア全般
☆第2位 MAKAI「Garden」
☆第1位 山中千鶴「Abyss」
♪入社4年目青木君チョイス♪
☆第3位「ガンダムロック」アンドリューW.K
ガンダムのロックのカバーCDです。使いやすいというわけではなく、なかなかくせがありましたが、色がついて勢いづくCDでした。シャアの曲はテンションあがります。
☆第2位「ライアーゲーム OST」、カプセル全般 中田ヤスタカ
トンがった曲探しではマストでした。若さがあふれてました。やはり最近の音色といえばって感じでした。
☆第1位「大きく振りかぶってOST」浜口史郎
言わずと知れたマストCDでした。最後のヘルプにはこれでした。
♪入社6年目桑原君チョイス♪
☆第3位「ライアーゲーム OST」中田ヤスタカ
☆第2位「daybreak」quasimode
☆第1位「WEEKEND WARRIOR」80kidz
♪入社5年目榊原君チョイス♪
☆第3位「大きく振りかぶってOST」浜口史郎
多様なシーンに対応できる楽曲満載です。
☆第2位「バトルジャズシリーズ」
あおりの曲といえばこれ!
☆第1位「ハンナバーバラ」サウンドエフェクト・ライブラリー
SEを多用しました。
いかがでしたでしょうか?それぞれのお助けCD、その人のかばんの中を覗くような、ドキドキワクワク感がありますね♪
来年は、どんな救世主に出会えるのか、楽しみです。
それでは・・・皆さん、よいお年を。
小坂
久しぶりにLIVEに行って来ました。
「山本潤子コンサートツアー2010!〜やさしい時〜」
フォークグループ「赤い鳥」から「ハイファイセット」、そして現在はソロで活動している潤子さん。「フィーリング」や「卒業写真」の歌声で、皆さんにもおなじみと思います。
私はハイファイセット時代、アルバムで言うと「パサデナパーク」や「インディゴ」の頃から聴き始めたのですが、その前のアルバムも遡り、またソロになってからの作品もどれも素晴らしいです。
潤子さんのボーカルの魅力はなんと言っても、美しいシルクの様なハイトーンの中にも力強さを秘めたところでしょう。そしてバッキングコーラスにおいてもすぐに「山本潤子」と判る存在感も素晴らしい。
LIVEに一緒に行ったのは学生時代の友人二人とその一人の奥さん、つまりおっさん3名、おばさん1名という編成。ハイファイセットプラス1てなところでしょうか。
さてさて、久しぶりの潤子ボイスに胸ときめかせ、会場に入ってびっくり!。お客さんの年齢層が非常に高く(50代〜60代)、若い人がほとんどいない!。あれれ〜?
でもよく考えてみれば、自分がついこの前聴いていたと思い込んでいたのは、すでに27年も昔の事。周りの人もお年を召しているが、自分たちも同様なのでありました。白髪は増えたし、皮膚は水をはじかないし、尿酸値やや高めだし,,,,。
緩やかに緩やかに、歳を重ねてきたおじさん、おばさんたちを優しくつつむ 〜やさしい時〜。潤子ボイスに聞き惚れながらの大人の時間でありました。
その後は住吉でプチ同窓会と相成りましたとさ。
大川
今月20日、東海サウンドにバスケ部が誕生しました!
フットサル部、カラオケ部、モンハン部、写真部、自転車部・・・。活動は不定期ながらその数を着実に増やしている、東海サウンドサークル。
今回、スラムダンクに永遠の憧れを持つ、7人の有志が東桜会館に集結!と言うことで、ポカリとカメラ携えて、覗きに行ってきました~!
対戦相手はチームD。結成4年、平均年齢24歳、週に一回7時間(!!)は活動しているという大ベテランチーム!
対する東海サウンズ(チーム名まだナシ)は、バスケ経験者2名、ブランク20年以上の者もいるという・・・はたして!?
不安を抱えつつゲーム開始!
特番の合間を縫って参加のキャプテン。お疲れさまでした!
我チームの得点王。一番俊敏でした!
結果は、8試合中、1勝7敗!惨敗、といえば惨敗ですが、畑から見る限り、引けを取らない良い試合でしたよ!大健闘だったんじゃないでしょうか。
チームDの皆さん、ありがとうございました!
最後にみんなでパチリ。出しきった感、でてますねえ。
次回は12月11日を予定。部員、対戦相手、ともに募集中です!
小坂
お久しぶりの大川です。さて早速。
ここ数年音楽ユーザーはCDを買わなくなり、専らデータ配信で音楽を入手しています。
レコード会社としても、お金をかけてCDを作っても売れないなら、データ配信の方がリスクが少ないので、これも時代の流れと言うものでしょう。
実は業務用の音楽ライブラリーにもこの流れが!
新譜のお知らせがいろいろな出版社からあるのですが、
「ハードディスクでWAVファイルをお届け!(CDでの提供はございません)」
という商品が増えて来ました。特に新しく立ち上がったレーベルに多く見られます。便利な様ですが、実は使い勝手が悪い面もあるのです。
私たちの会社は膨大な数のCDを壁際の棚一杯に並べています。お客様がそれをご覧になった時、いつもこんな質問をされます。
「こんなに沢山CDがあって、どれがどこにあるのかわかるんですか?」
答えは「わかるんです」。私たちは大量のCDが並ぶ棚のどの位置に欲しいものがあるのかを、「右から1mくらいで膝くらいの高さ」と言った、大まかな感覚で覚えています。非常にアナログです。それも皆が同じ様に、同じ感覚で覚えているのです。だから欲しいCDをすぐに手に取る事が出来ます。これ結構大事なんです。
しかしこれがハードディスクに入ってしまうとこうは行きません。何しろ外から見えないんですから。もしすべてのCDが一夜にしてデータ化されて、ハードディスクに入ったとしましょう。我が社のメンバーが選曲する時に慌てふためく光景が浮かびます。
まあいずれは棚のスペースの問題から、データ化する必要に迫られる時も来るのでしょうが、ずらりと並んだCD群からお目当ての1枚を取り出すアナログな部分は、出来れば残して行きたいな〜と思うのは私だけでしょうか?
入社3年目の辻です。
グルメ番組等の音響効果で使用している"調理音のノイズ"
普段はライブラリを駆使しているのですが、「こういう音があったらな…」と思うことが多々あります。
そこで、このノイズを「自分たちで録音して作ってみよう!!」という先輩の案に、僕もご一緒させていただきました。
場所は、先輩のお宅をお借りし、ZOOMのH2で録音しました。
ノイズを録る事に関しては全く初心者の僕。
「難しいことは考えず、録ってみよう!」と言うことで、思うがまま録音に挑みました。
まず、煮音に挑戦!
こんな感じで片栗粉を入れた鍋をぐつぐつ煮ながら…
熱い、熱い・・・。
レコーダーを持つ手が熱く、なかなか持ちません(笑)
その後も、思ったような音が録れるまで、アルミホイルやまな板などを使い試行錯誤していきます。
出来上がった処女作は、「片栗粉入れた鍋のグツグツ音!!」です。
ところが。
録った音をスタジオに持ち帰ったところ、思ったような音が録れておらず全く使えませんでした(笑)
これ以外にも、ネギを切る音、餅を炒める音など、色々録ったのですが、
「グツグツ音」と同じく、使える音があまり録れませんでした。
後日、音録り経験のある先輩方に話を聞いたり、インターネットで調べたところ、何気ない音の録音にも、様々な工夫があることに気づきました。
何も考えずに始めたからこそ、次が楽しみになりました。
これからも【使える音】を録る事を目標に、続けていけたらと思います。
あと、同時に男子力アップの為に調理(料理)も勉強していきたいと思います。。
辻
大川です。弊社でイギリス在住のギタリストの音楽著作権を管理する事になりました。
これまではメールでやりとりしていたのですが、「お互い話をしてみよう!」と言う事になり、スカイプで打ち合わせをする事に。
アシスタントの女の子にカメラとヘッドセットを買って来てもらい社内テストをすると、音は繋がるけど映像が出ない。いろいろ調べてみると自分のPCのUSBがカメラに合わない事が判明。
まあ声だけでもいいか。向こうもカメラ付いてないって言うし。
イギリスと日本の時差は約9時間と言う事で、先方が朝8時、こちらが夕方5時にコールする事になりました。
初めての体験でドキドキワクワク、おっ繋がりました。
「Hellow,Hellow!」
「Ohayo-gozai-masu!」
私の英語はほとんど片言、あちらの日本語も片言でど〜なるかと思ってましたが、以外と通じるものですね。
仕事の話は半分、あとはお互いの趣味の話で約1時間半しゃべってました。
それにしてもスカイプって面白いですね。イギリス程の距離があると、音声伝達に時間がかかると思ってましたが以外とすんなり。テレビの海外中継よりも自然な会話が出来ました。おまけに音もクリアです。そして無料。
長期海外赴任の際は活躍しそうです。私には長期海外赴任はなさそうですが。
新コーナー、突撃!iPod hunter。
2回目のターゲットとなったのは、笠原貴一君。入社3年目にしてベテランの落ち着きぶりと、謎めいたオーラを持つ笠原君は、普段どんな音楽を聴いているのか?予備知識ゼロのまま、突撃してきました〜!
コサカ(以下、コ):120GBのipod classicだね。これはいつから使ってるの?
笠原(以下、笠):これを買ったのはちょうど2年くらい前です。
コ:(iTunesのリストを見ながら)へええ、クラフトワークが好きなんだ。でも1位が2年で再生回数17回って、少なくない?
笠:そうなんです、僕、移動中とか音楽あんまり聴かないんですよね〜。
コ:ほんとだ、最後に再生した日、今日の前が8月1日だ!ひとつき半、触ってなかったんだ〜。
コ:何をポイントに音楽聴く?
笠:う〜ん・・・なんだろう〜。僕の好きな音楽って一貫性がないっていうか・・いろいろとっ散らかってるんですよね。
コ:ほんとだ、エレクトロあり、日本人ラップあり、クラシックあり。ジュディマリや井上陽水がいるかと思えばノイ!もいたり・・・幅広いねえ!音楽を聴くようになったのはいつ頃から?
笠:高校の頃、ミッシェル(ガンエレファント)や、ブランキー(ジェットシティー)からですかね。スカもその頃好きでした。Specialsとか、スカパラとか、クラッシュとか。大学に入ってからは、NumbergirlとかFishmans、Stereolabなんかが好きでした。テクノもこの頃からかな。
コ:今は?音楽あまり聴かない?
笠:(笑)iPodではそんなに聴かないけど、家ではちょいちょい聴きますよ〜。今好きなのは、Young Marble GiantsとかKraftwerkとか。坂本龍一も好きですね。最近は、中古CD屋で、StereolabとブエナビスタソシアルクラブのCD買いました。あ、ジムオルークのライブにも行きましたよ。
コ:じゃあ、笠原君にとって音楽って?
笠:なんだろう・・・・、僕、音楽で世界を変えられるとか、なんかそういう考えあんまり好きじゃないんですよね。あくまで娯楽の一つ、という捉え方っていうか。
コ:へえええ!ドライなんだねえ。音楽にあまり重きを置いていないって事?
笠:いや、そういうわけでもないんですけど〜〜〜・・・・
コ:はっきりしないな〜〜!なんか聞いてると、音楽に思い入れがあまりないみたいに感じるんだけど、どうして音効さんやってるの?
笠:いやいやいや、思い入れないわけじゃないすよ〜、多少はあります(笑)ただ僕は、音効=音楽大好き!っていうタイプではないと思うんですよね。音楽はもちろん普通に好きですけど、それ以上に音楽をツールとして表現することが好きなんです。
コ:ほほう〜!表現者であり続けたいと。そういうこと?
笠:まあ、とはいっても人様の曲を使ってるんですけどね。
コ:(笑)どうも、ありがとうございました!
予感通り、一筋縄ではいかない笠原君でした!彼の今後の活躍に、期待したいですね。
*笠原語録*
・音楽で世界を変える、とか苦手
・音楽は所詮娯楽のひとつ
・音楽で泣いたことはないし、その気持ちはわからない
・(ドライなんだね、というコメントに対して)音楽を基本信用していない
・無人島に1枚だけCDを持って行けるとしても、持って行かない
先週お伝えしたロケから、暑さで倒れることなく無事に帰ってきました。
ロケ先は知多半島。知多の名所を三日間でぐるっと回ってきました。普段のスタジオワークを離れた屋外での仕事は、天気にも恵まれ非常に新鮮で楽しかったのですが、機材を担いでの移動で筋肉痛になり運動不足を痛感させられました。
今回のロケで使用したマイクは定番のSENNHEISER MKH416
狙った音を上から録るのか、下から録るのか。さらに音源との距離や、本体左右のスリットの向きを調節し、狙った音をオンで録るだけでなく、その場所の空気感も伝わるような音を目指して収録してきました。
また、MAも私が担当するので、MA後の完成形を意識して収録に望みました。
MA作業はもう少し先の予定なのですが、狙った音がちゃんと録れていたかMAが今から楽しみです(不安も少しありますが…)。
今回を機にロケの楽しさにハマってしまったので誰か連れてってもらえませんか?
体を鍛えて待ってますので、ご依頼お待ちしてます!
澤田
9月に入っても暑い日がまだまだ続いていますが、この残暑厳しいさなかに音声さんとしてロケに行くことになりました。
普段はスタジオ内での作業ばかりなので、屋外でのお仕事は楽しみでありますが、非常に不安なこともあります。
私自身ロケでガンマイクの竿を振るのは十数年ぶり。久しぶりなので、撮影現場での”技術”や”勘”をどれぐらい取り戻せるかも心配なのですが(もちろん予習はしっかりやりましたよ)、それ以上に不安なのが”暑さ”!
はたして、冷房のガンガン効いたスタジオに毎日篭っている体でこの暑さに耐えられるのでしょうか?
無事に帰ってこられたら、またご報告したいと思います。
では、熱中症対策を万全にして行ってきます!
今回ブログを担当します久保田です。
普段は現場で音響効果をやっている観点から、業務について書こうと思います。
テレビ番組を例にとると、一つの番組においてテーマ曲を始め実にたくさんの曲が流れています。それらの曲は私たちがシーン毎にセレクトしているものです。
選曲する人によってそれぞれ得意なジャンルがありますが、私は映画やドラマ、アニメのサウンドトラックをよく聴きます。
入社前はハリウッドの有名映画のサントラくらいしか聴いた事なかったのですが、今では実にたくさんのサントラを聴いています。今までに10000枚は聴いたでしょうか?なので映画、ドラマを観てなくとも題名や出演者など覚えちゃったりもします。
そして、よく仕事の内容を一般の方に説明すると「色々な音楽が聴けて楽しそうだね」と言われますが、ほとんどの場合音楽の内部に浸って聴き込む事はないですね。イントロから曲の雰囲気を予測し、使える曲かどうかを判断します。80%くらいの曲は、イントロを聴いただけの判断で弾かれることが多いです。準備段階では実際に使用する10倍以上の曲数は聴きますので、曲の最初から最後まで聴いて判断していては作業が追いつかないんですね。
【よく使うボタン(早送り、曲送り)の印刷が消えてます】
もちろん、イントロからシーンにあった雰囲気の曲だと判断した場合は曲を続けて聴きます。そこでメロディーやサビ、エンディングなどから使える曲と判断できたら実際に映像にあてて確認していきます。
例えば料理番組にあのアニメの曲が流れたり、
ニュース番組にあのドラマの曲が流れたり、
スポーツ番組にあの映画の曲が流れたりと、
皆さんもテレビ番組で流れる曲に注意して観てみると面白いかもしれません。
演歌からクラシック、はたまた環境ノイズまで、あらゆる音と音楽を操り、テレビ番組の陰の立役者として奔走する音効マン。 音効マンはプライベートでは、どんな音楽を聴いているのか? そのこだわりとは?
バラエティーに富んだ選曲のルーツは、iPod の中に隠れているはず!ということで始まったこの企画!
題して・・・
「突撃!iPod hunter!(仮)」
記念すべき第一回目のターゲットとなったのは、入社四年目、北原健太君25歳。社内ではB'z好きとして有名な彼に突撃インタビューしてきました〜!
コサカ(以下、コ):ではでは早速iPodの中をみてこうか〜。再生回数が多い順・・・、と。曲数入ってるのに全然聴いてない 人とかいるもんね〜。
北原(以下、北):え、再生回数?!てかこれ、データが去年飛んでリセットされてんすよ〜。
コ:あれ、言い訳?で、この1位なに?誰?B'zじゃないじゃん!
北:・・・あー、グランロデオっていう、アニソン歌手ですね・・。
コ:再生回数24! B'zの最高11をはるかに上回ってるよ〜。
北:でも聴いてもらうとわかるんですけど、すごいB'zぽいんですよ、 この人達。
コ:(聴いてみる)・・・・へぇ・・・。FIRE BOMBERは?
北:この人達は、マクロス7ってロボアニメの中に出てくる架空のバンドで、 去年ライブ行きました。
コ:架空のバンドって?
北:アニメ内でバンドを組んでいる設定なんですが、現実にFIRE BOMBERとし てライブしてたんですよ。最近のアニメって・・・(以下アニソントー ク省略)あ、僕、菅野よう子さん大好きです。特にブレンパワードの1 枚目とかターンAガンダムとか。iPodにも入ってると思いますよ。
コ:(菅野よう子をアーティスト検索)・・ほんとだ。あ、でも全然聴いた形 跡無いけど。
北:えーーっ!・・それはクラッシュしたからです・・。カウボーイビバッ プは高校の時めちゃめちゃ聴いてましたって。
コ:じゃあそれが初めて買ったサントラ?
北:いや・・、初めて買ったのはファイナルファンタジー7ですね。楽譜も 買って姉に弾いてもらってました。(曲リスト見つつ)あ、BECKとかビョ ークも入ってますよ。
コ:・・・でも1回も聴いてないよ?
北:ぅわ〜〜っ、もうコレいやだ、もうやだこれ。ハイ、聴いてません、聴 いてないすよ〜。(開き直る)
コ:何をポイントに音楽聴く?
北:僕の場合、ロック、ってことは大前提なんですけど、メロディアスかど うか、ですかね。だから、洋楽でも日本人好き、とされる バンドだっ たり。マニアックなのはダメですね。RadioheadもPabloHoneyが名盤だと 思ってます。
コ:ほほう。
北:B’zのルーツがAerosmithとLed Zeppelin、Bon Joviなんですけど、一番 好きだったのはBon Joviでしたね。
コ:では、最後に、北原君にとって音楽とはなんですか?
北:・・no music no lifeです!
コ:(笑)ありがとうございました。
2時間にもわたり、音楽への情熱を熱く語ってくれた北原君。今後の活躍に期待したいですね。
*北原データ*
・一番好きなアーティスト・・・B'z
・一番好きなアルバム・・・「BIG MACHINE」(B'z)
・一番好きな曲・・・「You&I」(B'z)
・好きな作曲家・・・菅野よう子